人間ドックとは?受けられる検査内容と受診を考えたい目安を解説
人間ドックという言葉は知っていても、実際にどのような検査を受けるのか、いつ頃から受けたほうがよいのか分からないという声は少なくありません。ここでは、人間ドックの目的と主な検査項目、受診を検討したいタイミングについて整理します。
人間ドックの目的
人間ドックは、自覚症状の有無にかかわらず定期的に検査を受け、身体の疾患や臓器の状態を調べて健康の度合いを確かめ、病気の早期発見を目的に行う健康診断と説明されています。体調に気になる点がなくても受けられる検査であり、予防医学の観点から健康維持に役立てる位置づけになっています。日頃の生活習慣を見直すきっかけとして活用されることもあります。
人間ドックで受けられる主な検査
人間ドックの標準的なコースには、医師の診察、採血検査、身体測定、視力・聴力測定、血圧測定、胸部レントゲン、肺機能検査、心電図、腹部エコー、胃部レントゲン(バリウム検査)、尿検査、眼底・眼圧検査といった項目が含まれます。施設によっては、胃の検査をバリウムと胃カメラ(内視鏡)から選べる場合もあります。コースごとに含まれる項目は異なるため、申し込み前に検査項目の一覧を確認しておきましょう。
受診を考えたいタイミング
受診が推奨される方として、健康状態を確認しておきたい方、生活が不規則な方、35歳以上で人間ドックを受けたことがない方、会社の定期健診のみを受けている方が挙げられています。定期健康診断は法令に基づく基本的な項目が中心となるため、より詳しく調べたいと感じたときが検討のタイミングといえます。年齢制限を設けていない施設もあるので、気になった時点で問い合わせてみるとよいでしょう。